その1 家族を写す鏡
あなたは、家族が揃ってるところを眺めたことがありますか?
あなたも含めた、家族全員が揃ってる様子を眺めることって、なかなかありませんよね。
でも、家族写真はそれを眺めることができるんです。
家族写真は家族の「かたち」を写す鏡なのです。
好きで、好きで、やっと結婚できた家族のかたち。
大変な出産を乗り越えた家族のかたち。
子供を待ち望んだ家族のかたち。
子育てに追われる家族のかたち。
大きな病気を乗り越えた家族のかたち。
犬と一緒の家族のかたち。
子供の送り迎えで大変な家族のかたち。
受験を控えた家族のかたち。
子供が巣立つ時の家族のかたち。
様々なかたちが家族にはあって、みんな「大変なんです」と言いながら、その渦中で毎日を頑張っています。
でも、撮影しているとわかるんです。
「大変なんです」と言っていても、本当のところはみんな幸せだということが。
撮影のときには、その家族を外側からよく見ることができるのですが、家族のいろんなかたちが僕の目には「幸せのかたち」として見えるのです。
そして僕はその「幸せのかたち」を写真に撮り、その家族にお渡ししているのです。
だから僕は、家族写真は家族の鏡のように思います。
そこには、撮影の時に見た家族の「幸せのかたち」が写っているからです。
忙しさに流され、あまり口にしなくなってしまう「幸せ」という言葉が、家族の「幸せのかたち」となって、そこにしっかりと写っています。
そして家族は照れたり、謙遜したりしながらも自分たちの幸せを確認するのです。
そんな鏡を部屋に飾っておくと、日常のあなたをきっと支えてくれるはずです。
写真が増えフレームも部屋の中に立てかけられ、我が家の歴史が綴られてきていることを感じます。
不妊治療の末に授かった長男、泣いて泣いて喜んんだこと。次男を授かった時の驚き喜び、色々な気持ちがあったのに、日々の生活の中、「あれしなさい、これはダメ、はやく!」なんてこんな禁止の言葉ばかりになってしまっていて・・・。
でもフォトフレームに4人家族になった我が家を客観的に見るととても嬉しくて。
この子たちに出会えた喜び、家族でいられることや大切な気持ちを素直に取り戻すことができるんです写真なのに・・・すごいなあ写真って。
と思います。(お客様の声より)