その7 あったかい世界になる
僕と妻はもう何年も前に一つの言葉を掲げました。
それは「家族写真には世界を変える力がある」ということ。
それ以来少しづつ言葉の表現は変わっていますがその本質は全く変わっていません。
僕は父の後を継いでこの仕事を始めた時、特別な思いや使命感など持っていませんでした。
ただ、やるからには写真が上手くなりたい、そればかり思ってやっていました。
でもそれは自分のことばかりで、当然、お客さんも僕に共感してくれず、写真が上手くなっても年々お客さんの数が減っていきました。
そんな苦しい時期に、「どうせやるならこんな気概でやってみようよ」と、妻が言ったのがこの言葉なんです。
それ以来、この言葉に共感してくれたお客さんが、少しづつ集まってくれるようになったのです。
この言葉の意味は、家族写真の価値に気づいた大人たちが、もっと幸せで笑顔になったら、子供たちが育っていく世界が、もっとあったかい世界になっていく。
ということです。
家族は社会の始まりで、子供たちはみんなこの家族から巣立っていきます。
だから大人たちが何かをきっかけにして、自分の幸せをもっと感じることができれば、家族はもっと幸せであったかくなり、社会ももっと幸せであったかくなると思うのです。
そのきっかけが家族写真であり、家族写真の価値を伝えて、広めていくことが僕の芸術活動なのです。
我が家は佐々木さんに撮ってもらった写真を玄関に飾っています。
先日頂いた今年の家族写真。
1歳の娘が写った写真を、初めて玄関に飾ることができました。
飾ると、娘が「わぁ」と声をあげて喜びました。
それからというもの、娘は、写真を見るたびにニコニコします。
朝、家を出る時、「早くお支度しなさい」って言われて、ふくれっ面のお兄ちゃんも、グズグズされてイライラモードのお母ちゃんも、写真を指さしては笑う娘につられて笑顔になれます。
笑顔で家を出られたら、なんだかちょっとだけいい1日が送れそうな気がします。
『毎朝毎朝、家族みんなが笑顔で家をでられたら…』
とっても幸せ(^O^)です。
「家族写真には世界を変える力がある」それって、まさにこういうことじゃん!
っと、気づいた今年の1枚です。(お客様の声より)
「家族写真には世界を変える力がある」
それはちょっと言い過ぎでは・・・??
みなさん、そう思いながらもどんな「力」だろう・・・?とワクワクしながら、佐々木さんを訪れるのではないでしょうか?
でも2年間「家族写真」を撮って、もしかしたら「ちから」があるのかもしれないと思い始めました。
写真の中にある子供たちの輝く笑顔、「家族」の姿をした私たち、そして何より、自分自身の表情に驚くのです。
私はこんなに幸せそうに笑っているのかと・・・。
それは私の気持ちを変え、感じ方を変え、子供への眼差し、夫への眼差しを変える・・・。
つまり、私の世界を変えるのです‼︎
なるほど‼︎そーゆーことか‼︎?(お客様の声より)